人物・学風
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/29 00:04 UTC 版)
ドイツ民事訴訟法にも造詣が深かった。晩年に至っても研究意欲は衰えず、2016年に出版した『近代民事訴訟法史・オーストリア』で、2017年に京都大学より博士の学位を取得。 中田淳一(京都大学教授)に師事。同年代の同門に、谷口安平(京都大学名誉教授)、井上正三(九州大学名誉教授。井上治典と共に「手続保障の第三の波」論で有名)がおり、当時、三羽烏と呼ばれることもあった。同じく民事訴訟法学者の新堂幸司(東京大学名誉教授)とは同学年にあたる。そのほか、最高裁判事も務めた奥田昌道(京都大学名誉教授)とは学部時代の同級生である。
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