交響的大曲
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/12 09:45 UTC 版)
『交響的大曲』(Grande pièce symphonique)Op.17は、セザール・フランクが1860年から1862年にかけて作曲したオルガン曲。『大オルガンのための6作品』の第2曲にあたり、6作品中最大の規模を誇る。
- ^ 矢代はここでサン・シュルピス教会と記述しているが、前後の文脈やフランクの任用歴から判断するとサント・クロチルド聖堂のことを指すと思われる。
- ^ 具体例についてはセザール・フランクの楽曲一覧より、「編曲作品」を参照のこと。
- ^ 中段、2小節目1拍目のロ音は続く同音へのタイとなる。
- ^ 版による差異があるものの少なくとも第1楽章の終わり、第2楽章スケルツォ部の終わりには終止線が書かれている[11]。
- ^ 矢代, p. 25.
- ^ a b c 矢代, p. 27.
- ^ 矢代, p. 25-26.
- ^ 矢代, p. 26.
- ^ a b c d 矢代, p. 31.
- ^ a b c Corleonis, Adrian. 交響的大曲 - オールミュージック. 2013年12月22日閲覧。
- ^ a b c 矢代, p. 29.
- ^ “IMSLP, Frank: Grande pièce symphonique”. 2013年12月22日閲覧。
- ^ a b c d 矢代, p. 33.
- ^ “Score, Franck: Grand Pièce Symphonique”. Maeyens-Couvreur, Paris. 2013年12月23日閲覧。
- ^ “Score, Franck: Grand Pièce Symphonique”. Durand, Paris (ca. 1878). 2013年12月24日閲覧。
- ^ 矢代, p. 33-35.
- 1 交響的大曲とは
- 2 交響的大曲の概要
- 3 楽曲構成
- 4 脚注
- 交響的大曲のページへのリンク