亡月王(のぞみ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/13 17:02 UTC 版)
2巻の陽太の回想に登場。黒髪をストレートにした中年男性。陽太が最も唾棄しているラノベ作家。自分を「ド凡人」と任じ、オリジナリティは一切無視して売れ線や流行を意識した後追い二番煎じ作品を執筆してはアニメ化にこぎつけている。アニメ化しない作品に価値はないと語り、打ち切りが決まると展開をぶん投げて筆を折り、次の連載に取り掛かるという行為を平然と行う(本来なら4巻まで続く作品を2巻で打ち切った)。こういったことを繰り返しているため読者の評判は悪く、実はペンネームを一度替えていた。あまりの誠意のなさに見咎めた陽太から詰め寄られた際には「読者への裏切りなんて気にする必要はない」「読者は心底ビッチ。きみの作品を面白いと言ってる連中は、他の作品にも同じようなことを言ってる」と逆に諭した。これらのことから陽太は、亡月王のようには決してならないと誓った。
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