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井原潤次郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/01 08:14 UTC 版)

井原 潤次郎
生誕 1895年10月14日
日本 佐賀県
死没 (1971-08-29) 1971年8月29日(75歳没)
所属組織  大日本帝国陸軍
軍歴 1916年 - 1945年
最終階級 陸軍中将
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井原 潤次郎(いはら じゅんじろう、1895年明治28年)10月14日[1] - 1971年昭和46年)8月29日[1])は、大日本帝国陸軍軍人。最終階級は陸軍中将。

経歴

1895年(明治28年)に佐賀県で生まれた[1]陸軍士官学校第28期、陸軍大学校第39期卒業[1]1937年(昭和12年)に朝鮮軍参謀に就任し[2]1938年(昭和13年)には陸軍砲兵大佐に進級した[2]1939年(昭和14年)に野戦重砲兵第9連隊長を経て[2]1940年(昭和15年)に第12師団参謀長に就任[2]

1941年(昭和16年)に陸軍少将に進級し[2]1942年(昭和17年)に朝鮮軍参謀長に就任[1]1945年(昭和20年)2月1日第17方面軍参謀長兼朝鮮軍管区参謀長に転じ[1]、同年3月1日に陸軍中将に進級した[2]。9月9日、朝鮮総督府で挙行された降伏調印式に出席。

1947年(昭和22年)11月28日、公職追放仮指定を受けた[3]

栄典

脚注

  1. ^ a b c d e f 福川 2001, 98頁.
  2. ^ a b c d e f 外山 1981, 392頁.
  3. ^ 総理庁官房監査課編『公職追放に関する覚書該当者名簿』日比谷政経会、1949年、「昭和二十二年十一月二十八日 仮指定者」36頁。
  4. ^ 『官報』第5029号「叙任及辞令」1943年10月15日。

参考文献

  • 福川秀樹 編著『日本陸軍将官辞典』芙蓉書房出版、2001年。ISBN 4829502738 
  • 外山操 編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。 ISBN 4829500026 



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