井原知一
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/03 05:47 UTC 版)
井原 知一(いはら ともかず、1977年 - )は、日本のウルトラトレイルランナー[1]。東京都高尾を拠点に活動している。
来歴
長野県出身。
米国の大学を卒業後、仕事を転々とした末、2007年にスポーツ商社に転職。同企業のダイエット企画をきっかけにトレイルランニングに出合う。
すぐさま夢中になり、トレイルランニングを始めて2年目でOSJ(アウトドア・スポーツ・ジャパン)のシリーズ戦全戦を完走。3年目には信越五岳トレイルランニングレースで8位入賞。
初めての100マイルは、2010年に自ら企画した100マイルのグループラン「ツール・ド・トモ(T.D.T.)」。
「フィジカルアーティスト」を名乗り、100マイル(約165キロ)を生涯で100本完走を掲げ、チャレンジしている。その模様は、Podcast『100miles100times』を通して発信している。
つねにチャレンジしつづけることをモットーとし、90歳での100マイル完走を目標のひとつにしている。
2023年6月から9月にかけて、米国最古の100マイルレース「ウェスタンステイツ・エンデュランスラン」を含む米国の5つの100マイルレースを完走するグランドスラムを達成した。
世界一奇妙なマラソン大会「バークレー・マラソンズ」(米国)をはじめ、国内外各地を走りながら、ランニングの楽しさを広めるためのコーチングプログラム「Tomo’s Pit」や”終わりのないレース”「バックヤードウルトラ ラストマンスタンディング」の日本国内での運営、100マイルのグループランニング「T.D.T.」の主催などを行なっている。
井原を題材とした作品
- 「メインクエスト」
脚注
- 井原知一のページへのリンク