二頭政治の例
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/10/18 17:16 UTC 版)
1338年(延元3年/暦応元年)に足利尊氏は征夷大将軍に、弟の足利直義は左兵衛督に任じられ、尊氏と直義は、二頭政治を行い「両将軍」と併称された。 1603年(慶長8年)に駿府に移った徳川家康も、次代将軍秀忠が先代の意を汲んで執政しており、事実上の二頭政治だったとされる。 2008年5月から2012年5月までのロシアの「タンデム体制」( メドベージェフ大統領とプーチン首相)。 1970年代後半から1990年代前半にかけての日本政府での、首相(自由民主党総裁)と、公職から離れてからも強い影響力を保った田中角栄や竹下登など。「院政」と呼ばれる場合も多い。
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