二重母音語幹とは? わかりやすく解説

二重母音語幹

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 05:43 UTC 版)

古代ギリシア語の格変化」の記事における「二重母音語幹」の解説

このタイプには男性名詞女性名詞含まれる単数複数双数ναῦς格-αυ語幹-ου語幹-αυ語幹-ου語幹-αυ語幹-ου語幹単数複数主格 γραῦς βοῦς γρᾶες βόες γρᾶε βόε ναῦς/νηῦς νῆες/νῆες, νέες 属格 γραός βοός γραῶν βοῶν γραοῖν βοοῖν νεώς/νηός νεῶν/νηῶν 与格 γραΐ βοΐ γραυσί βουσί γραοῖν βοοῖν νηί/νηί ναυσί/νηυσί, νέεσσι, νήεσσι 対格 γραῦν βοῦν γραῦς βοῦς γρᾶε βόε ναῦν/νῆα ναῦς/νῆας 呼格 γραῦ βοῦ γρᾶες βόες γρᾶε βόε ναῦ/ νῆες/ 語幹二重母音αυとουが特徴となっている。 ホメロス文体では、長母音ηが現れてγραῦςがγρηῦςとなる。 ホメロス文体では、βοῦςで複数与格がβόεσσι、対格がβόαςとなる。 ναῦς(格変化表の右端)には2種類格変化があり、スラッシュ記号(/)の右側イオニア方言並びにホメロス文体である。

※この「二重母音語幹」の解説は、「古代ギリシア語の格変化」の解説の一部です。
「二重母音語幹」を含む「古代ギリシア語の格変化」の記事については、「古代ギリシア語の格変化」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「二重母音語幹」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「二重母音語幹」の関連用語

1
2% |||||

二重母音語幹のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



二重母音語幹のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの古代ギリシア語の格変化 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS