二田 笑二(にた しょうじ):背番号不明、打撃コーチ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/22 23:53 UTC 版)
「千葉パイレーツ」の記事における「二田 笑二(にた しょうじ):背番号不明、打撃コーチ」の解説
猿山が「鬼コーチ」「悪魔の微笑み」と呼ぶ、連載中、唯一登場したパイレーツの専任コーチで肩書は打撃コーチだが、監督の日上同様、選手時代の実績は一切不明。内面の感情と顔に現れる表情が一致しないという特異体質の持ち主で、うれしい時は怒り顔、怒っている時は笑顔、悲しい時は鼻を伸ばした顔、エロ本をみるときは泣き顔になる。初登場時47歳。にこやかな表情で(実は激怒している)談笑中の一平と猿山に近づき、二人を肘で小突いたり、猿山の頭に噛み付いたり、打撃練習中の満太郎の後頭部をバットで殴りつけるなど暴走気味のシーンがあり、日上や他の選手は震え上がっていた。一人娘の結婚に涙を見せている時は鼻の下が伸びた表情で「泣いている時の顔」だそうだが、来賓曰く「エロ本読んでいるようなイヤらしい顔」で犬井が無修正のヌード雑誌を見せると途端に泣き顔を見せた。猿山は「ボーっとした顔だけは見た事がない」と話しているが、初登場の回のラストで一人娘を嫁がせた安心感から見せた「ボーっとした顔」はのっぺらぼうだった。以後、ジェロニモ同様、登場回数は激減し、「忘れ去られたキャラ」の一人として、連載後半に一コマだけ登場する。また、連載初期、キャンプ地に向かう電車内でドンチャン騒ぎをする選手たちの隅で笑顔で傍観している姿が見られる他、愛一郎が入団交渉するため、球場を訪れた際にも、日上の隣で打撃練習を見守る姿が描かれているがいずれも、表情は笑顔(激怒)である。
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