にじ‐いりょうけん〔‐イレウケン〕【二次医療圏】
読み方:にじいりょうけん
⇒医療圏
医療計画
(二次医療圏 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/12 05:46 UTC 版)
日本における医療計画(いりょうけいかく)とは、日常生活圏で通常必要とされる医療の確保のため、都道府県が作成する整備計画。二次医療機関を単位とし、地域医療の効率化・体系化をはかるもの。医療法第三十条の四で定められている。
- ^ 新・北海道保健医療福祉計画「第1 総論」の「4 圏域の設定」で、6圏域と定める。
- ^ 第5次長野県保健医療計画第1編第3章「保健医療圏の設定」で、全県又は4圏域と定める。
- ^ 平成26年医療施設(静態・動態)調査 (Report). 厚生労働省. 下巻第9表.
二次医療圏 (医療法第30条の4第2項第10号)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/27 17:47 UTC 版)
「医療計画」の記事における「二次医療圏 (医療法第30条の4第2項第10号)」の解説
特殊な医療を除く一般的な医療サービスを提供する医療圏で、「地理的条件等の自然的条件及び日常生活の需要の充足状況、交通事情等の社会的条件を考慮して、一体の区域として病院における入院に係る医療(前条に規定する特殊な医療並びに療養病床及び一般病床以外の病床に係る医療を除く。)を提供する体制の確保を図ることが相当であると認められるものを単位として設定すること」(医療法施行規則第30条の29第1項)と規定されている。複数の市町村を一つの単位として認定される。
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