二元金属カルボニルクラスター
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/07 08:45 UTC 版)
「金属カルボニルクラスター」の記事における「二元金属カルボニルクラスター」の解説
バイナリーカルボニルクラスターは、金属原子とカルボニル基のみで構成され、最も広く研究され、かつ、使用されている金属カルボニルクラスターである。 一般に不飽和金属カルボニルの縮合により生じる。 Ru(CO) 5からCOが解離することによりRu(CO) 4が生成し、更に三量化してRu 3 (CO)12に変換する。実際の反応機構は、この単純なシナリオより複雑である。 低分子量金属カルボニルの縮合には脱カルボニル化が必要だが、これは熱的、光化学的、またはさまざまな試薬を使用して行うことができる。 二元金属カルボニルクラスターの核(金属中心の数)は通常6以下である。 金属親カルボニルクラスターFe Fe(CO) 5 Fe 2 (CO) 9 、 Fe 3(CO)12 Ru Ru(CO) 5 Ru 3 (CO) 12 Os Os(CO) 5 Os 3(CO)12 Co Co 2 (CO) 8 Co 4 (CO) 12 Rh Rh 2(CO)8 Rh 4(CO)12 Ir Ir 2(CO)8 Ir 4(CO)12
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