二世 荒木古童
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(文政6年 1823年 - 明治41年 1908年 1月17日)本名は荒木半三郎。号が竹翁。近江水口藩士荒木亀三郎の三男。幼少から芸事が好きで尺八を嗜んだ。最初は一閑流の横田五柳に付き、その後虚無僧になり琴古流の豊田古童の門下となった。1850年に豊田古童が死去し古童の名を継ぎ久松風陽の門下となった。普化宗の廃止後も楽器としての尺八の復興に力を注いだ。後年長男に古童の名を譲り自らを竹翁と名乗った。弟子には初代川瀬順輔、上原六四郎、三浦琴童などがいる。
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