事業者公募と建造
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 07:50 UTC 版)
この護衛艦の建造にあたっては、事業者側からの提案を競合させるという新しい調達方式が試みられることになった。2017年2月には防衛装備庁が公募を発表し、ジャパン マリンユナイテッド、三井造船(のち三井E&S造船、現・三菱重工マリタイムシステムズ)、三菱重工業の3社が企画提案を行った。第1段階評価は3社とも合格し、続く第2段階評価の結果、8月には、最も評価が高かった三菱重工業が主事業者、次点の三井造船が下請負者として選定され、11月に契約締結が公表された。 最初の2隻は三菱重工業長崎造船所(長崎県長崎市)と三井E&S造船玉野艦船工場(現・三菱重工マリタイムシステムズ)(岡山県玉野市)で建造され、2022年3月から4月にかけて引き渡された(「同型艦」参照)。
※この「事業者公募と建造」の解説は、「もがみ型護衛艦」の解説の一部です。
「事業者公募と建造」を含む「もがみ型護衛艦」の記事については、「もがみ型護衛艦」の概要を参照ください。
- 事業者公募と建造のページへのリンク