事故路線の概要
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/02/11 08:14 UTC 版)
2号北線凡例 至ポルト・ドーフィヌ ブールヴァール・バルベス リュ・ダルマーニュ コンバ ベルヴィル クロンヌ メニルモンタン 至ナシオン 2号北線のうち、事故の発生した区間は同年の1月に開業したばかりであった。この区間の大部分は地下線であるが、ブールヴァール・バルベス(Boulevard Barbès)駅(現バルベス=ロシュシュアール駅)からリュ・ダルマーニュ(Rue d'Allemagne)駅(現ジョレス駅)までの4駅間は高架線となっていた。電化方式は第三軌条方式である。使用されていた車両(M1系)は、台枠は鋼製だが車体は木造で、4両編成またはそれを2つつなげた8両編成で運行されていた。4両編成の場合は先頭車両のみが電動車(路線両端にループ線があるためどちら向きでも先頭になる)であり、8両の場合は先頭と最後尾が電動車だった。ただし、総括制御がまだ実用化されていなかったため、8両編成の場合は最後尾の車両用の電力も先頭車両で集電し、大電流が運転台付近を流れる構造になっていた。
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