事務局長の交代と銃撃事件
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/06 21:45 UTC 版)
「サンパウロ日伯援護協会」の記事における「事務局長の交代と銃撃事件」の解説
1966年9月6日、平井格次事務局長が交通事故で脊髄上部を強打して身体障害を被り、引退を与儀なくされた。小畑博昭事務次長が後を引き継ぎ、二代目事務局長に就任した。この事故から1年後の67年9月27日、援協本部事務室において事務局長銃撃事件が発生した。この事件はノイローゼ患者の青年が国援法申請を執拗に迫り、最終的に小畑事務局長に向かって発砲して起きた。幸い弾道は急所を外れ、命に別状がなかったため、小畑は弾丸が摘出されないまま翌日から平常通りに勤務を続けたが、長期間にわたって世話をした青年であっただけに、この一件は援協職員一同に大きなショックを与えた。
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