事件前日からの動き
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/11/03 16:25 UTC 版)
「文京区本郷兄弟決闘殺人事件」の記事における「事件前日からの動き」の解説
1969年(昭和44年)4月13日、兄は、1月に購入していた登山用ナイフ2本(刃体の長さ14.3センチメートル)の皮製の鞘を背広の内ポケットに縫い付けた上で、上京した。後の兄自身の供述によると、両親の勧告により兄弟は和解することとなったが、兄は自分優位での決着を望み、弟の態度によっては半殺しにしてもいいと、登山ナイフを買ったのだという。 東京に着いた兄は、翌14日昼過ぎ、弟にあてて、午後6時半安田講堂前に来い、との決闘状ともいえる電報を打つ。その日の夕刻、安田講堂前で会った兄弟であったが、父と選挙区から帰京して間もなかった弟が決闘の延期を申し入れたため、兄は弟を連れて、予約していた本郷の旅館へと戻った。
※この「事件前日からの動き」の解説は、「文京区本郷兄弟決闘殺人事件」の解説の一部です。
「事件前日からの動き」を含む「文京区本郷兄弟決闘殺人事件」の記事については、「文京区本郷兄弟決闘殺人事件」の概要を参照ください。
- 事件前日からの動きのページへのリンク