予言文書の扱い
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/16 13:01 UTC 版)
「ジュセリーノ・ダ・ルース」の記事における「予言文書の扱い」の解説
予知夢の対象の人物に送る警告の手紙のほとんどは40年ほど前の「オリベッティ・リネア98」という古いタイプライタを使用する。ただし、旅行先ではかさばるので手書きで書くこともある。 手紙のコピーを公証人役場に登録するか発行証明書を取る。特定地域の災害については被害の規模を抑える目的で、最初に政府当局に手紙を送り、その後マスメディアに送るという。 ここ数年は受け取り証明つきの書留で送り、相手の配達証明を取るようになったという。相手がメッセージを受け取った後に内容を公表する。 (予言していたことの証拠にならない)事件が起きた後の日付で公証人役場に登録されている文書についてジュセリーノは、手紙が既に送られており、新聞にも載せるから(予言していたことを)証明する必要はなく、内容を保存するためだと説明している(、p46-p47)。 出来事が起こった後にその予言を公表することについては「”後出し”だ」という批判がなされることがあるが、このことについてジュセリーノの著書の監修をしているたま出版社長兼編集長・韮澤潤一郎は「事が明らかになったり、何らかの対応によって事件が起きなかった場合には公表するが、それまでは(手紙を受け取った人自身が公表しないのも)受け取った本人の権利として、(ジュセリーノの方から)公表しないのだと説明している(、p312)。
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