乳がん経験について
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/15 07:05 UTC 版)
「鈴木美穂 (報道記者)」の記事における「乳がん経験について」の解説
入社3年目の2008年に、入浴中にシャワーを浴びていたときに右胸のしこりに気づき、会社の診療所から紹介された病院で検査を受けたところ、「残念ながら、悪いものがうつっていました」と、乳がんを告知される。 がんは、2つ合わせて5センチの大きさだった。 手術後は、抗がん剤治療、放射線療法、ホルモン療法、分子標的治療と、さまざまな治療を受ける。 絶望感の中で唯一浮かんだ希望は、「がんになったからこそ伝えられることが、私にはきっとある。必ずこの経験を活かせる日がくる」という思いであった。 がんの告知を上司や同僚に打ち明けた際に、先輩が「何があっても美穂は絶対に戻ってくる。そして、伝えようと思う時がくる。そんな日のために、記録しておこう」と言ったことを機に、告知6日後の精密検査から治療の様子を映像として同僚や家族が記録した。 撮影記録を編集し、2015年7月のリアリTV「Cancer gift(キャンサーギフト)がんって、不幸ですか?」で放送した。
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