九州新幹線高架橋への欠陥材使用問題
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/04 23:51 UTC 版)
「麻生 (企業)」の記事における「九州新幹線高架橋への欠陥材使用問題」の解説
2008年10月、株式会社麻生が納入した九州新幹線の鹿児島中央駅‐新八代駅間の高架橋のパネル材の一部に欠陥があることが明らかとなった。問題が発覚した部材はコンクリートを流し込む型枠の底面部分に使った「ASフォーム1型」であり、複数の建設会社が使用したとしている。九州旅客鉄道は「パネル材の欠陥は聞かされていない。速やかに事実を確認し、適切な対応を取る」とし、麻生側は「自前で補修した個所もあるが、販売する際に施工業者に説明していたかどうか調べる」とそれぞれコメントした。株式会社麻生の担当者は「高いところなど、補修できないところがあった」と述べ、同社の中村監査役は「これから(不具合が)出たとしても、私どもが責任をとってきちっと対応する」と述べている
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