九品寺 (台東区)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/04/05 16:25 UTC 版)
| 九品寺 | |
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| 所在地 | 東京都台東区花川戸2-11-13 |
| 位置 | 北緯35度42分52.97400秒 東経139度48分1.03320秒 / 北緯35.7147150000度 東経139.8002870000度座標: 北緯35度42分52.97400秒 東経139度48分1.03320秒 / 北緯35.7147150000度 東経139.8002870000度 |
| 山号 | 実義山 |
| 院号 | 天窓院 |
| 宗派 | 浄土宗 |
| 本尊 | 阿弥陀如来 |
| 創建年 | 慶長3年（1598年） |
| 開山 | 吟誉 |
| 中興年 | 寛永6年（1629年） |
| 中興 | 天誉吟徹 |
| 文化財 | 銅造阿弥陀如来坐像（台東区有形文化財） |
| 公式サイト | 浄土宗九品寺 |
| 法人番号 | 8010505000230 |
歴史
1598年（慶長3年）、吟誉によって開山された。1629年（寛永6年）、天誉吟徹が中興した。1657年（明暦3年）の明暦の大火の犠牲者供養のため、天誉吟徹は1660年（万治3年）に阿弥陀如来像を造立した。これが「九品寺大仏」である[1]。
正徳の治を主導した間部詮房は、当寺を菩提寺に指定した。以降の間部家は当寺の有力檀家として支えてきた。かつては寺内に間部一族の墓があったが、現在は多磨霊園の一角に移転している[1]。
1923年（大正12年）の関東大震災や1945年（昭和20年）の空襲で焼失し、その都度再建している[1]。
1953年（昭和28年）に幼稚園「花川戸幼稚園」を開設した。1977年（昭和52年）に保育園「花川戸保育園」に転換している[2]。
文化財
- 銅造阿弥陀如来坐像（台東区有形文化財 平成4年度登載）[3]
交通アクセス
脚注
参考文献
- 浅草仏教会創立五十周年記念事業実行委員会 編『浅草仏教会創立五十周年記念誌』浅草仏教会、1989年
外部リンク
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