主なスーパーアースの例
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/21 07:45 UTC 版)
「スーパーアース」の記事における「主なスーパーアースの例」の解説
グリーゼ876d:質量の下限値が地球の6倍。赤色矮星の系で他に2つの巨大ガス惑星も観測される。 OGLE-2005-BLG-390Lb:地球の5倍。重力レンズ観測法で発見。約2天文単位の距離を公転する。 グリーゼ581星系:赤色矮星と4個の低質量惑星から構成される。惑星bは海王星クラス。グリーゼ581c:下限値が地球の5倍で第3惑星。当初、ハビタブルゾーン内を公転と推定されるも、後に軌道が外れていると判明。 グリーゼ581d:下限値が地球の7倍で第4惑星。惑星cに代わりハビタブルゾーンを公転すると発表される。 グリーゼ581e:下限値が地球の1.9倍。高温な第1惑星。 MOA-2007-BLG-192Lb:地球の1.4倍。名古屋大学が加わるMOAによって重力レンズ観測で発見される。主星が褐色矮星。 CoRoT-7b:ヨーロッパによる観測衛星COROTによってトランジット法により発見。後にドップラー法でも確認され、直径が地球の1.7倍、質量は4.9倍、密度が地球とほぼ同じ岩石惑星であることが確定した。 ケプラー22b:NASAのケプラー探査機によってトランジット法により発見。太陽と同じG型主系列星系でハビタブルゾーンを公転すると発表された初の惑星。 かに座55番星e:半径は地球の約2倍、質量は地球の約8倍。
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