中間媒体ランキンサイクル方式
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/06 06:04 UTC 版)
「冷熱発電」の記事における「中間媒体ランキンサイクル方式」の解説
LNGの冷熱で二次媒体と呼ばれる中間の熱媒体(フロン、ブタン、プロパンなど)を冷やし、この二次媒体を海水などで昇温・気化させて生じる高圧の天然ガスでタービンを回す方式である。二次媒体は循環系(クローズサイクル)となる発電方式であり、ランキンサイクル (rankine cycle) の冷却・液化にLNGの冷熱を使う方式である。日本国内では4基が稼動しており、計9,300kWの定格出力がある。LNG1トンあたりの平均出力は29kW/hである[要出典]。
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