中・長距離列車
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/27 05:14 UTC 版)
かつて、旧サンパウロ鉄道 (SPR: サンパウロ・レイルウェイ) のターミナル駅であったルス駅(Estacao da Luz)と旧ソロカバーナ鉄道 (EFS: エストラーダ・ジ・フェホ・ソロカバーナ) のターミナル駅であったジュリオ・プレステス駅から中・長距離を走る旅客列車が発着していたが、相次ぐ高速道路の開通や航空路線に押され1980年代以降急速に列車の削減が行われた。最後まで残った中・長距離列車はリオデジャネイロへ向かう夜行列車が1日1便及びサントスへ向かう1日2便の列車であったが、それらも2000年を前にして全て廃止された。その後はバハ・フンダ駅(Barra Funda)からサントスまでの観光列車が不定期ながら運行される程度である。なお、新たな交通手段の一つとしてリオデジャネイロやカンピーナスとを結ぶ高速鉄道が計画されている。
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