中部内陸循環列車とは? わかりやすく解説

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中部内陸循環列車

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/16 01:23 UTC 版)

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中部内陸循環列車(O-train)
중부내륙순환열차
ミンドゥンサン駅に停車中のO-train
運行者 韓国鉄道公社(KORAIL)
列車種別セマウル号等級)
経由線区 京釜線五松線忠北線中央線嶺東線
使用車両 200000系電車(4両編成)
運行開始 2013年4月12日
運行終了 2020年8月2日
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中部内陸循環列車(ちゅうぶないりくじゅんかんれっしゃ、: 중부내륙순환열차)、別名O-trainは、韓国鉄道公社(KORAIL)がかつて運行していた観光列車である。

概要

2013年4月12日に運行を開始した。この列車は、中部内陸圏及び白頭大幹の美しい自然景観を循環運行する大韓民国の四季をデザインした観光列車で、国土の腰と呼ばれる白頭大幹を行き来し、嶺東線中央線忠北線区間を巡る列車である。車両はヌリロに使用された200000系電車を改造したもので、両方の先頭車をエコ車に、2号車をカフェ車に、3号車を家族車にリニューアルしている。

当列車は2020年8月2日を以て運行を終了し、同年8月19日から代替列車として東海サンタ列車朝鮮語版が運行を開始した。

歴史

現在の運行路線

運賃

ナドゥリパス

2,3日券を発券し、自由席は2日券は50,000ウォン、3日券は70,000ウォンだが、座席指定券は2日券70,000ウォン、3日券は100,000ウォンである。ナドゥリパスを購入すると、この列車だけでなく、一般列車セマウル号はもちろん、ムグンファ号特室までの座席を指定して乗車可能である。ただし、列車の座席が完売していた場合には、パスを持って立ち乗り席で搭乗可能であり、乗務員にパスを示せば自由席で案内を受けることができる。

その他

パス以外にも、通常の列車のように区間を決めて乗車券を発券し途中下車することができる。堤川駅 - 栄州駅区間は9,500ウォン、堤川駅 - 鉄岩駅区間は17,600ウォン、ソウル駅 - 鉄岩駅区間は43,400ウォンである。

脚注

関連項目

外部リンク

  • 中部内陸循環列車(O-Train)[1](朝鮮語)



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