中沢洽樹とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 中沢洽樹の意味・解説 

中沢洽樹

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/10/13 14:23 UTC 版)

中沢 洽樹(なかざわ こうき、1915年11月15日[1]- 1997年6月18日)は、日本聖書学者立教大学名誉教授。

略歴

高知県生まれ。1938年東京帝国大学文学部宗教学科卒業。1950年から1952年までニューヨークユニオン神学校に留学。1954年立教大学文学部キリスト教学科助教授、のち教授1962年「第二イザヤ研究」で東京大学より文学博士の学位を取得。1980年定年退任、名誉教授

著書

単著

  • 『苦難の僕 イザヤ書53章の研究』新教出版社、聖書学叢書 1954
  • 『若き内村鑑三論 職業と結婚をめぐって』待晨堂書店、1958
  • 『イザヤ書 第2巻 (第40-66章)』新教出版社、旧約聖書註解シリーズ 1959
  • 『第二イザヤ研究』山本書店、1962
  • 『日本の聖書学』山本書店、1968
  • 『内村鑑三 真理の証人』キリスト教夜間講座出版部、1971
  • 『忘却と想起』山本書店、1972
  • ヨブ記のモチーフ』山本書店、1978
  • 『続・忘却と想起』山本書店、1979
  • 『続々・忘却と想起』山本書店、1982
  • 『「空の空」-知の敗北』山本書店、1985
  • 『忘却と想起 第4』山本書店、1988
  • 『旧約遍歴』山本書店、1991

共編

翻訳

  • カール・ヒルティー『結婚の神聖について 他二編』 新教出版、1946
  • ジャック・フィネガン『古代文化の光 ヘブライ=クリスト宗教の考古学的背景』三笠宮崇仁,赤司道雄共訳 岩波書店、1955
  • 旧約聖書 世界の名著』中央公論社、1968 のち中公クラシックス
  • 『イザヤ書 新訳と略註』新教出版社、1990
  • 『ヨブ記 新訳と略註』新教出版社、1991

論文

参考

脚注

  1. ^ 『現代日本人名録』1987年



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「中沢洽樹」の関連用語

中沢洽樹のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



中沢洽樹のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの中沢洽樹 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS