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中山真彦

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/30 16:58 UTC 版)

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中山 真彦(なかやま まさひこ、1934年3月10日[1] - 2018年9月23日)は、日本のフランス文学者、比較文学者、東京工業大学名誉教授。正しくは中山眞彦

人物・来歴

京城府(現・ソウル特別市)生まれ。本籍地佐賀県[2]、後に東京都東京大学文学部仏文科卒、1959年同大学院修士課程修了、同博士課程中退、1963年千葉大学文理学部助手、1968年東京工業大学助教授、教授、1991年定年前に退官、名誉教授、東京女子大学教授、2002年退任。1998年フランス政府から教育功労章を授与される[3]

フランス文学研究のほか、日本文学の仏訳についても研究。

著書

共著
  • 『ボンジュール・パリ』杉山利恵子 3訂版 白水社 2003年
  • 『ミニ・ボンジュール・パリ』杉山利恵子 改訂版 白水社 2005年
  • 『危機のなかの文学 今、なぜ、文学か?』赤羽研三、大鐘敦子、沖田吉穗、神田浩一、北山研二、佐々木滋子澤田肇、立花史、原田操、宮本陽子、横山安由美、吉田裕共著 水声社 2010年
翻訳
  • バルザック『あら皮』世界文学全集 筑摩書房 1967年
  • ミシェル・カズナーヴ『愛の原型 トリスタン伝説』新潮社 1972年
  • アンドレ・モーロワ『私の生活技術』講談社 1978年 「人生をよりよく生きる技術」講談社学術文庫
  • ショワジール編『訴える女たち レイプ裁判の記録』講談社 1979年
  • ミシュリーヌ・ブーデ『よみがえる椿姫』白水社 1995年
  • フィリップ・ヴィガン、ステファヌ・ヴィガン『沈黙を超えて生きる 夫と妻…それぞれの愛と闘いの物語』主婦と生活社 1998年

論文

脚注

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  1. ^ 『著作権台帳』
  2. ^ 『ロマンの原点』に京城生まれとあり、佐々木涼子は佐賀県生まれとしている。
  3. ^ 佐々木涼子「中山眞彦先生ご紹介」



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