中央システムセンター
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/30 16:11 UTC 版)
「鉄道情報システム」の記事における「中央システムセンター」の解説
JRシステムの開発・運用の拠点。鉄道総合技術研究所(JR総研)の国立研究所に隣接している。JR中央線国立駅(北口)が最寄り駅。 センターの屋上には、2017年3月まで赤い大きな電波塔が建っていた。このアンテナはかつてマルスデータ通信網の一翼を担い、マイクロ波を送受信していた。その後、光ファイバーなどの普及により、その役目を終えたが、その後も携帯電話のアンテナとしての役割を果たしていた。 センター内部にはかつてマルスのホストコンピュータが置かれ、全国のJRグループの指定座席の情報が一元化されていたが、現在は大規模災害対策の一環として、別の場所にあるデータセンターに移されており、その監視業務を行うにとどまっている。 また、JRグループ各社、関連会社の社員が数名ずつ常駐している。 1998年(平成10年)6月に、業務拡大に伴って2号館が増設された。
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