中大江尋常小学校
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 14:30 UTC 版)
「大阪市立中大江小学校」の記事における「中大江尋常小学校」の解説
明治時代初期の学制発布により、現在の校区にあたる地域には次々と小学校が設置された。 1873年3月に東大組第六番小学校、1873年6月に東大組第七番小学校、1873年12月に東大組第八番小学校、1874年2月には東大組第九番小学校が設置された。 1875年には、第六番小学校は徳井小学校、第七番小学校は松江小学校、第八番小学校は亀山小学校、第九番小学校は大手小学校にそれぞれ改称した。 1885年7月には4校が合併し、公立中大江小学校として発足した。旧大手小学校を本校とし、旧松江小学校を第一分校、旧亀山小学校を第二分校、旧徳井小学校を第三分校とした。1887年には中大江尋常小学校と称している。 1890年には第一分校へ本校機能を移転したのち、1894年5月13日には糸屋町2-11(現在地)に新築校舎が落成し統合移転した。校舎落成・統合移転の日をもって創立記念日としている。 中大江小学校は1923年には高等科を併置し、中大江尋常高等小学校と称した。1930年には近隣の北大江校の高等科を統合している。
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