中国交通
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/06 15:51 UTC 版)
![]() 両備グループ共通社章 |
|
種類 | 社内カンパニー |
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市場情報 | 非上場 |
本社所在地 | ![]() 〒700-0942 岡山県岡山市南区豊成1-14-12 |
本部所在地 | 〒722-0311 広島県尾道市御調町市土井ノ内303-3 |
業種 | 陸運業 |
法人番号 | 9260001000972 |
事業内容 | タクシー事業、貸切バス事業 |
代表者 | 代表取締役社長 古谷和秀 |
外部リンク | https://okayama-kotsu.com/chugoku/ |
特記事項:旧商号は中国交通株式会社(法人番号8240001039155)。2019年10月1日付で岡山交通に吸収合併され、社内カンパニー化。 |
中国交通(ちゅうごくこうつう)は、岡山交通中国交通カンパニーの通称。広島県東部に事業拠点を置き、両備グループに属する。
概要
広島県尾道市に営業所を置き、タクシー事業および貸切バス事業を営んでいる。広島県バス協会会員[1]。
元は福山市を中心に路線バス事業を営む中国バスの100%子会社として設立、2019年に両備グループのタクシー・バス事業者である岡山交通に合併され、その社内カンパニーとなった[2]。
なお、広島市と府中市に「中国タクシー」、岡山市に「新中国交通」[3]とそれぞれ社名が酷似するタクシー事業者があるが、広島市や岡山市の企業とは全く関係が無く、府中市の企業は元々中国バスグループだったが、新会社移行時に離脱して資本関係が途絶えている[4]。
沿革
- 2007年4月16日 - 会社設立。
- 2007年8月1日 - 旧中国交通の事業を継承し営業開始。
- 2019年10月1日 - 岡山交通へ吸収合併され、同社の社内カンパニー「中国交通カンパニー」となる[2]。
- 2023年8月12日 - 尾道営業所と御調営業所を統合し、御調営業所の場所が尾道営業所となる[5]。
事業所
- 尾道営業所
- 広島県尾道市御調町市土井ノ内303-3
車両
タクシー車両
一般タクシー用車両のほかジャンボタクシー車両も保有しており、トヨタ自動車製が中心。車体塗装は両備タクシーグループ各社と同じく小型車は黄色、中型車両は黒色基調となっている。
貸切バス車両
中国バスが保有する貸切・高速路線用車両と同一の塗装を採用しており、両備ホールディングス傘下となってからは中国バス同様車両に両備グループのCIロゴ「RYOBI GROUP Ryobi」と新社章(両備ホールディングスと同じ)が入れられた。また、両備バス本体からの移籍車両も在籍しており、こちらは社名のみ「中国交通」に変更した状態で運用されている。
関連項目
脚注
- ^ “会員事業者の一覧”. 広島県バス協会. 2025年8月7日閲覧。
- ^ a b “沿革”. 岡山交通株式会社. 2025年8月7日閲覧。
- ^ 元々中鉄バスグループで同名の「中国交通」だったが、北港梅田ハイタク事業協同組合に売却されている。
- ^ 旧中国バスグループのタクシー会社では、三原交通(広島県三原市)・ニコニコ観光(広島県福山市)も両備グループに参加せず独立系に移行した。
- ^ 中国交通カンパニー移転のお知らせ
外部リンク
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