不幸の手紙とは? わかりやすく解説

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不幸の手紙

読み方:ふこうのてがみ

不特定多数人物に同内容の手紙を渡さなければならない旨を書いた手紙のこと。大抵の場合は期間と人数とが指定されており 期間内指定人数全員手紙を回さなければ貴様は死ぬというような脅し文句綴られる。

不幸の手紙

作者山村正夫

収載図書殺意記念碑
出版社有楽出版社
刊行年月1986.10

収載図書悪い虫
出版社祥伝社
刊行年月1990.4
シリーズ名ノン・ポシェット


不幸の手紙

作者小檜山博

収載図書一瞬人生―心をうつ三十二篇
出版社河出書房新社
刊行年月1996.1

収載図書小檜山博全集 第4巻(小説4)
出版社艪舎
刊行年月2006.10


不幸の手紙

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/18 21:14 UTC 版)

不幸の手紙(ふこうのてがみ)は、日本で1970年代頃から流行し始めた、郵便を用いた悪戯行為の一種[1][2]。「これを受け取った者は、同じ内容の手紙を一定期間内に不特定多数の人物に送らないと、何らかの不幸に遭う」という内容の手紙または葉書を、不特定の相手、もしくは意図した相手に送って、さらに他の相手へ送ることを促すもの。手紙を送らないことで不幸が訪れるということに科学的な根拠は確認されていないが、この手紙を受け取った多くの人々が単なる悪戯や迷信として相手にしない一方で、多くの人々が「不幸に遭いたくない」「他の誰かに不幸を押しつけたくない」と思い悩み、警察寺院神社といった各団体がこれらの対応に乗り出すなど、社会問題にまで発展した。『ドラえもん』や『恐怖新聞』など、漫画の題材としても取り上げられた。「カシマさん」や「サッちゃん」などの都市伝説に影響を与えているとも指摘されている。本項ではこの前身とされる幸運の手紙と、日本国外での類例、インターネットの普及後の「不幸のメール」など、電子メールソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)での類例についても述べる。




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