不定法構文
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/16 09:51 UTC 版)
不定法の主語が主動詞の主語と異なる場合、不定法の意味上の主語は対格をとり、全体として対格+不定法の形になる。これは不定法構文と呼ばれ、伝達、感情、命令などを表す動詞とともに用いられる。また、主文(主節)の平叙文の間接話法でも用いられる。ただし、副文(従属節)における間接話法には接続法を用いる。 Pater puellas aram rosis ornare videbat.(父親は娘たちが祭壇をバラで飾るのを見ていた。) Dixit matrem salvam esse.(彼は母が元気だと言った。)
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