下黒部橋とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 下黒部橋の意味・解説 

下黒部橋

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/13 13:27 UTC 版)

下黒部橋
基本情報
日本
所在地 富山県黒部市 - 下新川郡入善町
交差物件 黒部川
用途 道路橋
路線名 富山県道2号魚津生地入善線
管理者 富山県
施工者 川田工業
開通 1966年昭和41年)9月30日[1][2]
座標 北緯36度55分2.6秒 東経137度25分52.7秒 / 北緯36.917389度 東経137.431306度 / 36.917389; 137.431306 (下黒部橋)
構造諸元
形式 鋼トラスドランガー橋・鋼合成桁橋
材料
全長 508.170 m
7.000 m
最大支間長 59.85 m
関連項目
橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式
テンプレートを表示

下黒部橋(しもくろべばし)は、富山県黒部市および下新川郡入善町黒部川河口付近に架かる富山県道2号魚津生地入善線の橋長508.17 m(メートル)のランガー橋桁橋である[1]

概要

[3]

沿革

1918年大正7年)8月に黒部川河口部の北陸本線(現・あいの風とやま鉄道線)の鉄橋の下100m程に全長約510mの木橋がが架設された[4]。その後1934年昭和9年)の洪水で被害を受けたため[4]1936年(昭和11年)4月[5]に再度木桁橋が架橋された。その後は破損の度に改修され使用されてきたが、永久橋の架設が望まれていたところ[4]、現在の橋が富山県により[3]1966年(昭和41年)9月30日に完成した[1][2]

脚注

  1. ^ a b c d e 『富山大百科事典』(1994年8月1日、北日本新聞社発行)810ページ。
  2. ^ a b 『目で見る 魚津・黒部・下新川の100年』(1993年7月24日、郷土出版社発行)163頁。
  3. ^ a b 鐵骨橋梁年鑑 昭和43年版” (PDF). 鉄骨橋梁協会. pp. 178, 179. 2021年3月6日閲覧。
  4. ^ a b c 『村椿村史』(2001年3月27日、村椿振興会発行)238頁より。
  5. ^ 『目で見る 魚津・黒部・下新川の100年』(1993年7月24日、郷土出版社発行)162頁。

関連項目




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  下黒部橋のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「下黒部橋」の関連用語

下黒部橋のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



下黒部橋のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの下黒部橋 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS