上里サービスエリア周辺
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 13:55 UTC 版)
上里町を通る、関越自動車道は、町内に上里サービスエリアが位置し、1日約20,000人の利用者があり、上里町はサービスエリア周辺を環境拠点と位置づけ、 地元農家を中心にした研究会活動と平行して、地域情報・物産センターや商業・飲食集積施設等の導入が考えられるハイウェイフロントゾーンについて、土地改良事業によって生み出される非農用地の有効活用を軸に、平成5年より都市計画が進められてきた。 平成23年からは具体的にこの地域資源である上里サービスエリアを地域振興に活用し、上里サービスエリアが持ち合わせたポテンシャルを最大限活用し更なる地域振興を図ることを目的に、関越自動車道上り線側に産業団地や農村活性化施設(物産館、農産物直売所等)、下り線側を産業団地とし、関越自動車道との連結接続方法として上下線にそれぞれスマートICを整備する「上里サービスエリア周辺地区整備事業」に着手してきた。 平成25年より周辺地区産業団地の分譲を開始し、平成28年3月には全5区画が完売となり、今日では下り線側の一部と上り線側の全区画において民間事業者が操業を開始している。 平成27年12月20日には、上里スマートインターチェンジが開通し、平成29年11月には、農村活性化施設である農村公園「アグリパーク上里」が民間資金の活用によって整備、オープンし、今後更に発展が期待される地区となっている。
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