三遊亭歌る多とは? わかりやすく解説

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三遊亭歌る多

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/20 04:12 UTC 版)

三遊亭 さんゆうてい
San'yûtei Karuta

三遊亭歌る多定紋「かたばみ」
本名 金井 かない ひとみ
生年月日 (1962-10-09) 1962年10月9日(61歳)
出身地 日本東京都荒川区
師匠 三代目三遊亭圓歌
弟子 弁財亭和泉
三遊亭律歌
名跡 1. 三遊亭歌代
(1981年 - 1987年)
2. 三遊亭歌る多
(1987年 - )
出囃子 正月娘
活動期間 1981年 -
所属 落語協会
公式サイト 三遊亭歌る多のあら還たん!
備考
落語協会理事

三遊亭 歌る多(さんゆうてい かるた、1962年10月9日 - )は、日本の落語家落語協会所属。本名∶金井 ひとみ出囃子は『正月娘』。東京都荒川区南千住出身。

経歴

小学校から大学中退まで松戸市で育つ。松戸市立小金中学校國學院高等学校卒業。中学・高校はコーラス部に所属。「春風亭小朝の夜はともだち」がきっかけで足を運んだ落語に魅了される[1]

1981年9月、國學院大學経済学部を中退し、三代目三遊亭圓歌に入門、前座名は歌代。

1987年5月に二ツ目に昇進し、歌る多に改名。

1993年3月、古今亭菊千代と共に落語協会初の女真打に昇進。その後2002年2月に女真打の扱いがなくなり、通常の真打と同じ扱いになる。2010年7月に落語協会理事に就任。

2018年から毎年1月31日、新宿末廣亭の余一会で落語協会所属の女性落語家が全員出演する「落協レディース只今参上!」をプロデュースしている。当初は昼の部のみだったが、人数が増えて2020年より昼夜の開催となっている。

芸歴

人物

浅草演芸ホール8月中席で毎年行われる住吉踊り連に所属している。

出演

テレビ

映画

弟子

真打

廃業

  • 三遊亭いろは

移籍

関連書籍

  • 石井妙子「日本の天井 時代を変えた「第一号」の女たち」(KADOKAWA、2019年)ISBN 9784041059302 -「第七章 望んだのは、優遇ではなく、同等の扱い――落語家・三遊亭歌る多」

脚注

  1. ^ 千葉淳 (2016年1月13日). “私を落語に連れていって~女性初の真打「三遊亭歌る多」の履歴書~”. まつどライフプロモーション. 松戸市. 2022年3月13日閲覧。

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