三組三交替制
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/10 15:24 UTC 版)
三組三交替制は、24時間体制で業務を続けるためによく使われる方法である。1日を8時間ごとに区切り、第1直(昼勤)を午前6時から午後2時、第2直(前夜勤)を午後2時から午後10時、第3直(夜勤)を午後10時から翌朝6時まで働かせる方法である。各労働者に休暇日を設ける必要があるため、3組では1月を通して休業日無く業務を続けることはできない。週に休暇日を2日設け、1勤務日あたり1時間の休憩を与えた場合、7日間あたりの拘束時間は40時間、労働時間は35時間である。 労働者をA組、B組、C組の3組に分けた場合の例を次に示す。 勤務時間月火水木金土日月火水木金土日月06:00~14:00 A組 A組 A組 A組 A組 休業 休業 B組 B組 B組 B組 B組 休業 休業 C組 14:00~22:00 B組 B組 B組 B組 B組 休業 休業 C組 C組 C組 C組 C組 休業 休業 A組 22:00~06:00 C組 C組 C組 C組 C組 休業 休業 A組 A組 A組 A組 A組 休業 休業 B組
※この「三組三交替制」の解説は、「シフト勤務」の解説の一部です。
「三組三交替制」を含む「シフト勤務」の記事については、「シフト勤務」の概要を参照ください。
- 三組三交替制のページへのリンク