三条公忠
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三条 公忠(さんじょう きんただ)は、南北朝時代の公卿。従一位内大臣。後押小路内大臣と号す。父は内大臣三条実忠、母は左中将藤原公直の娘。 子には太政大臣に至った実冬、藤原(三条)厳子(通陽門院)、実円、実禅がいる。
- ^ 菅原昭英「大日本古記録「後愚昧記」一」『東京大学史料編纂所報』第16号、東京大学史料編纂所、1981年。
- ^ 東京大学史料編纂所 編「解題」『大日本古記録 後愚昧記4』岩波書店、1992年、239頁。ISBN 9784000095891。
- ^ a b 東京大学史料編纂所 1992, p. 239.
- ^ 後醍醐天皇が隠岐から戻り、光厳天皇時代の任官を否定したため。
- ^ 仰せにより饗禄について沙汰に及ばなかった。また、客座を設えなかったなど。
- ^ 任大臣節会により、陣において従一位宣下があった。
- ^ 菅原昭英 1981.
- ^ 今谷 明、『室町の王権』。
- ^ 東京大学史料編纂所 1992, pp. 246–250.
- 1 三条公忠とは
- 2 三条公忠の概要
- 3 後小松天皇の外祖父
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