三和橋 (いわき市)
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三和橋(みわばし)は、福島県いわき市にある磐越自動車道の道路橋である。
概要
- (上り/下り)
- 全長:433.0m[1]
- 主径間:-/102.561m[2]
- 幅員:9.0m[1]/8.8m[1]
- 形式:5径間PCラーメン箱桁橋[2]
- 竣功:1995年[1]/2003年[1]
- 施工:-/川田工業[2]
いわき三和インターチェンジ - 差塩パーキングエリア間に位置し、三和町上永井にて二級水系夏井川水系小玉川支流の高戸川と、それに並行する福島県道135号三株下市萱小川線、さらに周辺の市道を渡る。1995年の郡山以東全線開通に伴い上り線を用いた暫定2車線で供用が開始され、のちの4車線化に伴い下り線側橋梁の供用が開始された。川沿いの谷を跨いでおり、橋脚の高さは最大66mに達する[2]。下り線側橋梁では全外ケーブルを用いた張出し架設工法が採用され、経済面から多く採用されている大容量ケーブルではなく従来より用いられてきたケーブルシステムを併用して採用することで工程短縮が図られた[2]。
沿革
- 1995年8月2日 - いわきジャンクション~郡山ジャンクション間の開通に伴い現在の上り線を用いた暫定2車線での供用が開始される。
- 2003年 - 下り線橋梁が竣功する。
- 2004年12月1日 - いわき三和インターチェンジ - 差塩パーキングエリア間の4車線化に伴い下り線の供用が開始される。
その他
- いわき市道四反田小和口線に同名の橋梁が存在する。また、県内ではほかに郡山市道(みわきょう)、金山町道(みつわはし)にも読みは異なるが存在する。
関連項目
脚注
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