三ツ合橋とは? わかりやすく解説

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三ツ合橋

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/21 00:44 UTC 版)

三ツ合橋

基本情報
日本
所在地 徳島市中前川町5丁目)-徳島市(南田宮2丁目)-徳島市(出来島本町2丁目)間
交差物件 新町川
建設 1933年昭和8年)
座標 北緯34度4分50秒 東経134度32分40秒 / 北緯34.08056度 東経134.54444度 / 34.08056; 134.54444座標: 北緯34度4分50秒 東経134度32分40秒 / 北緯34.08056度 東経134.54444度 / 34.08056; 134.54444
構造諸元
形式 プレストレスト・コンクリート橋
全長 117.64m
11.8m
関連項目
橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式
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三ツ合橋(みつあいばし)は、徳島県徳島市を流れる新町川助任川に架かる。橋上に交差点を持ち、橋のたもとが3つある全国的にも珍しい橋である。

概要

長さは南田宮2丁目 - 交点 - 中前川町5丁目が81.64m、出来島本町2丁目 - 交点 - 中前川町5丁目が81.64m、出来島本町2丁目から交点までが36mで合わせて117.64m、幅は10.3mから11.8m。市道が通る。JR徳島駅佐古駅に近い為、交通量は非常に多い。

美しい日本の歩きたくなるみち500選」に『眉山ひょうたん島巡りのみち』が選定され、その中に三ツ合橋も含まれた。

ひょうたん島を一周する「ひょうたん島一周遊覧船」が橋の下を通過する。

歴史

かつての賃取橋、鈴江橋で、橋名の由来は、3地点を3つの橋が結び、しかも3つの橋が橋央で統合されていることによる。徳島藩政期には田宮渡が存在した[1]

1933年昭和8年)に新町川と助任川がT字に合流する地点に架設され、その後、1975年(昭和50年)に都市計画街路事業の一環として事業費用約4億円をかけ架け替えが行われた。近年では2008年平成20年)に手すりの老朽化により交換が行われた。

隣の橋梁

新町川
(上流) - 吉野橋 - 三ツ合橋 - 佐古大橋 - (下流)
助任川
(上流) - 三ツ合橋 - 前川橋 - 西の丸橋 - (下流)

脚注

  1. ^ ひょうたん島八景”. 徳島市. 2017年2月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年2月5日閲覧。



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