一般的な弓矢
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 05:19 UTC 版)
洋弓 ヨーロッパ全般に普及した弓の丈が短い弓で、馬上使用にも適している。リカーブボウやコンポジットボウのことで、東洋の短弓と分類上の明確な区別はなく、中華文明圏では単に弓といわれる。オリンピック競技としてのアーチェリーに使用される弓矢を示す場合もあるが、アーチェリーは弓矢を使った射的を全てを表す英単語で、流鏑馬もアーチェリーと英語圏では表現される。アーチェリーの相対語として銃を使った射的をシューティングという。 ロングボウ 丈の長い弓で湾曲型の弓を指し、リカーブボウやコンポジットボウの相対語として使用されることもある。イギリスのウェールズ地方のロングボウがとくに知られ、使いこなすには相当な腕力が必要で、ほとんどが単弓で弓丈が長いことから重いため、弓歩兵が使用したといわれる。ロングボウの丈が長い弓の意味においては日本以外では、ほとんど見ることが出来ない珍しい物である。
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一般的な弓矢
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短弓 弓の丈が短い弓で東アジアから中国、モンゴル、ユーラシア全般で普及し、主に騎馬民族が使用した。日本では大弓(長弓に含まれる)・小弓と言う分け方もあり、短弓は小弓とは弓の描く弧の形状が違うので、分類上において設けられた語である。中華文明圏には長弓(ロングボウ)が存在しないので、単に弓と呼ばれる。
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