一次型と二次型
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/05/01 09:55 UTC 版)
「クラウス=マッファイML-4000形ディーゼル機関車」の記事における「一次型と二次型」の解説
綿密な調査の後、SPは液体式ディーゼル機関車を試験的に導入することを決定した。その機関車は、ドイツのクラウス=マッファイから4000馬力(3000キロワット)のものを3両購入することとした。機関車は船でドイツより運ばれ、1961年後半にテキサス州ヒューストンに陸揚げされた。その機関車がML-4000であった。 デンバー・アンド・リオグランデ・ウェスタン鉄道(D&RGW)も3両を導入したが、山岳路線には不向きということがわかり、早々にSPに売却された。到着すると同時にカリフォルニア州ローズビルの工場では専用の修繕線が設けられた。これら最初の発注分はキャブ・ユニットとして製造された。 試験運用が終了した後、SPは改めて15両を発注した。これらは1964年に納車された。この後期形は、同じエンジンと変速機ながら外観は大きく異なり、フード・ユニットとして製造され、台車はアメリカン・ロコモティブのものが使用された。
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