いちじょうせっしょうぎょしゅう〔イチデウセツシヤウギヨシフ〕【一条摂政御集】
一条摂政御集
一条摂政御集
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/03/15 01:05 UTC 版)
一条摂政御集(いちじょうせっしょうぎょしゅう)は平安中期、一条摂政藤原伊尹(924―972年。太政大臣、諡は謙徳公)の家集。『一条摂政集』『豊蔭集』ともよばれる。『伊勢』や『平中』の流れを汲む歌物語として注目される作品。伊尹は小倉百人一首に歌を採られ、『後撰集』の編纂にも深く関わった優れた歌人で、この集は『大鏡』本伝に「いみじき御集つくり、豊蔭と名のらせ給へり」と見え、早くから名高かった作品である。
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