一日外出券(いちにちがいしゅつけん)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 14:00 UTC 版)
「賭博黙示録カイジ」の記事における「一日外出券(いちにちがいしゅつけん)」の解説
地下における勤労奨励オプションとしては最高レベルのもの。「一日」とあるが、24時間単位でカウントされる。購入者自身が指定した地域のどこかに(眠った状態で)移動され、目を覚ました時点でカウントダウンスタート。専用の腕時計に表示される滞在可能時間がゼロになった時点で送迎を兼ねた監視役である帝愛の者に身柄を拘束されるというシステム。移動範囲は日本国内に限られ(ただし、何度も外出をしたことのある大槻はハワイに行く構想をしていた)、その居場所は腕時計を通じて常に帝愛に監視される。腕時計を外そうとしたり壊そうとすると、その情報が発信され、時間内でも強制的に地下へ収容される。価格は50万ペリカで、必要な日数分を購入することで連泊が可能。上から認められれば特例として、25万ペリカを追加で支払えば半日分を上乗せすることも可能になっている(ただし半日だけの外出は不可)。必要な場合は手持ちのペリカを日本円に換金できる。購入者を信頼している人が購入者の肩代わりになる場合もある。なお、このオプションについては帝愛の審査を経たうえで承認が出ない限り購入はできず、また、収容されて1年未満の者は「時期尚早」とみなされ、通常の状況においては承認は出ない方針となっている(収容1年未満のカイジは、黒崎から直接特例を認められた)。
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