ワーム_(ゲーム)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > ワーム_(ゲーム)の意味・解説 

ワーム (ゲーム)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/01/31 01:44 UTC 版)

ワーム』(worm)は、キャラクター端末用に開発されたコンピュータゲームCursesライブラリを利用したアプリケーションであり、SunOSにプリインストールされていた。

概略

ゲームの世界では、プレイヤーは一匹のワームとなる。ゲームの世界は長方形の壁で囲まれた領域であり、ゲームの目的はワームをできるだけ長く成長させることである。時間が進むにつれて、ワームは成長し次第に長くなっていく。画面にはワームの他に数字が表示され、ワームに数字を食べさせると数字に応じた長さでワーム本体が長くなる。ワームは周囲の壁に接触するか、または自分自身に接触すると死んでしまい、ゲームは終了する。ワームの長さに応じた点数が与えられ、画面の左上に点数が表示される。

特徴

次のような点が特徴として挙げられる。これらの多くは各種のローグライクゲームにも引き継がれている。

  • ゲーム画面では、ワーム自体や壁などはASCII文字で表される。たとえば、ワームの頭は「@」、ワームの体は複数の「o」が繋がった一本の線で示される。通常はワーム本体の線は途中で何度か折れ曲がっている。
-----------------------------
|                           |
|    @oooo    oooo          |
|        oooooo  oo         |
|                           |
-----------------------------
  • コマンド入力は、キーボードでそれぞれに対応する文字を入力することでおこなう。たとえば、ワームの頭が進む方向を変えるには、h、j、k、lのキーを使用する。hのキーをタイプすると左へ移動する。jのキーをタイプすると下へ移動する。kのキーをタイプすると上へ移動する。lのキーをタイプすると右へ移動する。(これらの動作はエディタviのカーソルを移動させる動作と同じである。)
  • 何もキーを入力しなければ、ワームは最後に動いた方向へ進み続ける。

関連項目

外部リンク


「ワーム (ゲーム)」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ワーム_(ゲーム)」の関連用語

ワーム_(ゲーム)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ワーム_(ゲーム)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのワーム (ゲーム) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2025 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2025 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2025 GRAS Group, Inc.RSS