ワシントンの決断
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/03/31 08:11 UTC 版)
「アッサンピンク・クリークの戦い」の記事における「ワシントンの決断」の解説
夜の間、ヘンリー・ノックスの指揮下にある砲兵隊は、イギリス軍の注目を惹きつけるため、時折、砲弾をトレントンの野営地を狙って砲撃を行った。コーンウォリス同様に、ワシントンも作戦会議を開いていた。ワシントンは、プリンストンに通じる道があるのを知っており、会議の出席者も、プリンストンのイギリス軍駐屯地への攻撃に同意した。午前2時を回る頃には、軍はプリンストンに向かっていた。ワシントンは、500人の兵と、大砲を2門トレントンに残していて、かがり火を灯させ、つるはしやシャベルで地面を掘る音を立てさせ、イギリス軍に、大陸軍が防御陣地を築いているのだと思わせた。次の朝までに、この兵たちも撤収していた。そして、イギリス軍が攻撃をしかけた時には、大陸軍の兵はすべて移動済みであった。
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