艦本式ボイラー
ロ号艦本式缶
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/10/21 14:48 UTC 版)
それまでの艦本式缶に水ドラムの水管継ぎ目に圧力偏在からくる腐食が生じる欠陥が見つかったため、水ドラムを真円型から半円型に改め水管継ぎ目部を平滑とした改良型が1914年(大正3年)7月以降搭載された。これ以降、それまでのものをイ号、改良型をロ号と呼んで区別した。 太平洋戦争時には多くの艦艇にこのボイラーが搭載されている。
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