ローマ神話との対応・姿の変化
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/14 06:40 UTC 版)
「エロース」の記事における「ローマ神話との対応・姿の変化」の解説
ローマ神話では、エロースには、ラテン語で受苦の愛に近い意味を持つアモール(Amor)またはクピードー(Cupido)を対応させる。(ギリシャ語で言う「πάσχω」)。クピードーは後に幼児化して、英語読みでキューピッドと呼ばれる小天使のようなものに変化したが、元は、髭の生えた男性の姿でイメージされていた。古代ギリシアのエロースも同様で、古代には力強い有翼の男性あるいは若々しい青年であり、やがて、少年の姿でイメージされるようになった。エロースの象徴は弓矢及び松明である。
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