レーザーによる空気のプラズマ発光を利用したディスプレイ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/11 14:40 UTC 版)
「3次元ディスプレイ」の記事における「レーザーによる空気のプラズマ発光を利用したディスプレイ」の解説
レーザー光線を収束させた焦点において空気がプラズマ化し発光する現象を利用して画像を3次元的に描画する。体積型ディスプレイに近いが、レーザを走査し、焦点位置を変化させることにより自由度の高い描画が可能である。現在のところ、3次元ベクタースキャンによる単純な図形を単色表示するにとどまっている。 波面再生型のディスプレイと体積型ディスプレイ、空気のプラズマ発光を利用したディスプレイでは、複数の観察者に対して、同時に正しい視差情報を与えることができる。
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