レーザーSQUID磁気顕微鏡
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/04/08 07:07 UTC 版)
「走査型SQUID顕微鏡」の記事における「レーザーSQUID磁気顕微鏡」の解説
半導体のように光を照射すると電流が誘起する素材に対して適用される。レーザー光を照射して誘起した電流で生じた磁気をSQUIDにより計測するのでレーザー光の収束した径が事実上の分解能になるので従来のSQUID顕微鏡単体よりも高分解能になる。レーザ光をライトチョッパーにより1kHzで、明滅させてSQUIDの出力を同期検波することで、信号雑音比を向上させる。光起電力を有する試料であれば特別な処理をしなくても室温、大気中で観察可能。
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