レーガン大統領狙撃
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 03:53 UTC 版)
「ジョン・ヒンクリー」の記事における「レーガン大統領狙撃」の解説
詳細は「レーガン大統領暗殺未遂事件」を参照 1981年3月30日にワシントンD.C.のヒルトン・ホテルで、レーガンがAFL-CIO会議で演説した後にホテルを出ようとしたところで、ヒンクリーは回転式拳銃を続けざまに6発発射した。弾丸は大統領用車両に跳ね返ってレーガン大統領の胸部に命中し、報道官のジェイムズ・ブレイディ、警官のトマス・デラハンティ、シークレット・サービスのティモシー・マッカーシーにも当たり負傷させた。ヒンクリーは逃亡しようともせずその場で身柄を拘束された。 レーガン大統領はジョージ・ワシントン大学病院で4時間ほどに及ぶ緊急手術を受けて助かった。ブレイディ報道官は頭部に弾丸を受けたため、永久に障害が残ってしまった。マッカーシーとデラハンティは幸いにも軽傷で済んだ。 ヒンクリーの使用した拳銃はローム RG-14 リボルバー22口径、1と7/8インチの銃身長であった。シリアルナンバーはL731332。俗にサタデーナイトスペシャルと称される低価格の安物銃であった。
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