レベル7 (宮部みゆき)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > レベル7 (宮部みゆき)の意味・解説 

レベル7 (宮部みゆき)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/13 03:08 UTC 版)

レベル7
著者 宮部みゆき
発行日 1990年9月
発行元 新潮社
ジャンル サスペンス
日本
言語 日本語
形態 四六判
ページ数 397
公式サイト www.shinchosha.co.jp
コード ISBN 978-4106027222
ISBN 978-4101369129文庫本
ウィキポータル 文学
[ ウィキデータ項目を編集 ]
テンプレートを表示

レベル7』(レベルセブン)は、宮部みゆきサスペンス小説である。

新潮社のレーベルである"新潮ミステリー倶楽部"の収録作として、書下ろしで刊行された。

1994年に関西テレビで、2012年にTBS系でテレビドラマ化された。

あらすじ

男はあるマンションの一室で目を覚ました。隣には見知らぬ女が寝ている。てっきり深酔いして記憶が曖昧なだけかと思ったが、何故か二人とも記憶をなくしていた。そしてその二人の腕には「level7」という不思議な文字が残されていた。見覚えのないその部屋には、札束がぎっしり詰まったスーツケースと拳銃と血の付いたタオルがあった。自分たちは事件を起こした犯人なのか?記憶をなくした男と女が記憶を捜して奔走する。一方、「レベル7まで行ったら戻れない」という謎の言葉を残して女子高生・貝原みさおが突然失踪した。

書誌情報

テレビドラマ

1994年版

1994年3月28日に、関西テレビ制作の月曜夜10時のドラマ枠『愛と疑惑のサスペンス』にて放送された。主演は浅野ゆう子。タイトルは『レベル7 -空白の90日-』。

キャスト

スタッフ

2012年版

2012年5月28日にTBSの『月曜ゴールデン』枠でTBSスペシャルドラマ企画 『宮部みゆき・4週連続 “極上”ミステリー』の最終夜として放送された。主演は玉木宏[1]

原作では失踪した女子高生をカウンセラーが捜すが、ドラマでは孫娘が失踪した祖母を捜したり、祐司と明恵の父親の職業が医者など、キャスト設定やストーリーなどに改案がなされている。

キャスト

スタッフ

脚注

  1. ^ 「月曜ゴールデン」枠で4週にわたり、宮部みゆきの名作ミステリーをドラマ化!”. 宮部みゆき・4週連続 “極上”ミステリー 企画意図. TBS. 2017年3月2日閲覧。
  2. ^ 宮部みゆき4週連続極上ミステリー「レベル7」”. ドラマ. ドリマックス・テレビジョン. 2017年3月2日閲覧。

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「レベル7 (宮部みゆき)」の関連用語

レベル7 (宮部みゆき)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



レベル7 (宮部みゆき)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのレベル7 (宮部みゆき) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS