レベル毎の実装
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/21 20:53 UTC 版)
モデルIレベルA: プロトタイプ。このレベルだけが垂直な制御パネルである。サンノゼに移管された後で設計が変更され、角度のついた制御パネルになった。 レベルB: 最初の製品版。アルミニウムそのままのパネルを使用。後のバージョンは白く塗装された。 レベルC: パンチカードリーダーとパンチが導入された。 レベルD: ディスク装置が接続可能となった。そのための回路は新たなゲートJに格納された。 レベルE: 浮動小数点オプションが導入された。 レベルF: レベルG: モデルII向けカードを使って回路がコンパクトになっている。そのため、ゲートJで構成されていた回路がゲートAとゲートBに収まるようになった。割り込みオプションを導入。 レベルH: 割り込みオプションを強化。 モデルII: (レベルに関する情報がない) モデルIII: System/360に集中するため開発途中でキャンセルとなった。
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